WebサービスをRailsで1週間程度で作ってみた:技術編2 PaaSなSqale

年も開けて1ヶ月経ちます。もう1/12が過ぎましたね、時間が経つのは早いです。

WebサービスをRailsで1週間程度で作ってみた:技術編1 - khondalitのWebを学ぶブログ
前回の続きです。

今回はサーバについてです。
sakura辺りを借りても良かったのですが、今回はSqaleを借りてみたので軽く感想を書きます。

SqaleはいわゆるPaaSですね。Herokuと同じようなサービスですね。
サーバサイドのコードさえ書けばOSからDBまで用意してくれて個人開発には非常に有り難い存在です。
chefなり自前で用意するのも可能なのですが、リリースまでそれなりに時間がかかりますし最近はそこまで頑張る気力も無いのでありがたく使わせてもらいます。

特徴

gitでデプロイできます。非常に楽ですが、デプロイ後サーバの強制再起動を行っているのか一時的につながらない時間があるようです。
gracefulじゃあないのがちょっと辛いですね。
sshログインもできますし、cronも使い放題です。
最初の2週間はただですので、お試しができるので初心者の方には嬉しいかも。
あと、スケールアウトも可能な点も嬉しい。

逆に辛いところは、DB容量が2GBだったりメモリも512MBなど結構厳しい。
ちょと大きめのサイトを作るには向いてないですね。中小企業のサイトや個人のちょっとしたサイト等、データが小さめのサイト向けでしょうか。
画像等コンテンツを配信する場合には向いてないので諦めるかAmazon S3等別のサービスとの併用となりそうです。
ただファイルはS3でもよいけど、DBを大量に必要とするサービスにはさすがに向いていないようです。


落語の動画をまとめているサイトを公開しています。よろしくお願いします。
sqale.yoseba.org