今の時代に新人エンジニアは何を勉強すればいいのか?

特にこれと言った正解はないのですが、つらつら書いてみましょう。


弊社にも新人が入ってきたのですが、自分の時を思うと周辺技術がすごい違う。
自分がいる業界が自分の新人の頃と違うというのも原因ですが、大学で勉強するメインの言語ですら自分の時代はC、今はRubyなんて大学もあるようで大分違います。


そんな新人にCや下回りのマニアックな部分を勉強しろ、自分達年寄りがたどった道を歩け、とはとても言えない。
けれどImmutable InfrastructurとかDockerとかばかり触たり知っていても、いざという時は下側の知識が必要になってきます。
こんな知識多分99%以上は役に立たないけど、やっぱり必要だし知っていれば知らないよりよほどいい。


パターン1:それでもやっぱり勉強しろ
業界によっては勉強せざるを得ないという場合はあります。
それ以外でも勉強できるなら、したほうがよいです。やっぱりエンジニアの基礎知識ですし、かならず土台になって今後のエンジニア人生においてとても役に立つはず。
でも、めっちゃ大変だよ。ほとんど使う機会もないし。応用がすごく出来るのがいいところ。


パターン2:軽く抑えておく
情報処理だとかLinuxの教科書的な本を手に入れて軽く抑えておく。真面目に勉強しなくてもいいけど単語だけも頭の片隅にあれば何とかなりそう。
きちんと分かってなくても必要になればググればいいしね。遅延処理大事だよね。
あ、資格自体は無駄なので当然無視ですよ。
多分これのあたりが現実的かなぁ。Wikipedia眺めるだけでも面白いですよ。


パターン3:無視
多分これが現実で取られる対策だと思います。でも知識が穴だらけになるので、応用効かない気がする。


結局、このあたり楽しみながら要領よく乗り切るかどうかで淘汰されるかどうかに影響与えそうだなぁと感じます。
でも自然淘汰される人は少なくなってほしいなぁと思う