Webサイトを公開するために行った事

将来の自分やこれからWebサイトを公開したいと考えている人のために、忘れないうちに今回行った作業を書いておきます。
今回公開したサイトは静的サイトですので、動的なサイトは考慮に入れていませんが基本は同じはずです。

テーマを決める

昨年公開されたアフィリエイトで月万単位稼ぎたい奴に向けての秘伝テクニックを公開に「とにかくマニアックであれ!」というのは正しいのではないでしょうか。
この記事はアフィリエイトでお金を稼ぐという内容ですが、儲け度外視の趣味のサイトでも同じでしょう。
きちんとテーマを決めましょう。

Webサイト作成

テーマが決まったらまず、作る内容を大きく2つに分けて考えました。それは書く内容とデザインです。内容についてはテーマが決まっているのでサイトの構成あたりに悩みますが、それより大変なのがデザインです。

自分はプログラマなため、デザインは非常に苦手です。アルゴリズムを考えるのは得意分野ですが、デザインなど本質ではないため蔑ろにしがちです。でもそれは間違いなのです、いや本質的にはそれが正しいのですが人は見かけにすごくこだわります。理由は自分には理解できません。でも同じ内容を書いていてもデザインを重要視するのです。

しかし既に書いた通りデザインは苦手です。HTML、CSSは理解できます、書けます。でも効果的な使い方が分からないのです。ここの文字は何色が良い?、どのフォントを使えば良い? 分かりません。

でも大丈夫です。Webデザインのテンプレートをフリーで公開しているサイトがたくさんあります。これらを利用しましょう。自分ですべて作りたい? 大事なことですが下らないプライドは捨てましょう。大切なのはサイトを作り公開することです。デザインを勉強したいのであれば、後からゆっくり勉強することです。

Webサイト名とドメイン取得

出来ることならば、サイト名とドメイン名は一致させた方がよいでしょう。これらが決まればドメインを取得します。また、安いですがドメイン取得にはお金が掛かります。

今回はお名前.comを利用しました。他のサービスは知りませんがこのサービスでは定期的にセールスをしていますので利用した方がお得です。1年間で数百円から数千円程度です。
特に学生さんなどのお金がないかたは".com"が良いなどのこだわりは捨てて安いのを借りましょう。jhistory.infoは99円で取得できました。
また、whoisの代行も行ってくれます。これはドメインは誰が所有しているかが分かるのですが、ここに自分の名前を公開支度ない場合、情報の肩代わりをしてくれます。

サーバを借りる

最後にサーバを用意する必要があります。もちろん自宅のPCを24時間起動しておいてサーバを自分で公開することも出来ますが、よほどの技術がないと止めた方がよいです。電気代もバカになりません。

今回はさくらのレンタルサーバのスタンダードタイプを利用しました。
初期費用は掛かりますがこれで月500円は非常にお得です。Rubyを初めとした有名どころのプログラム言語も使えるそうです。
また、容量も大きいのでデータの置き場所にも使えそうです。私は公開しているサイトの管理をするためにgitを利用していますが、ここにgitのリポジトリを置いています。

メールやtwitter等のIDを取得する

追加で最後に、これは必須ではありませんが可能であれば利用するサービスでのIDは取得しておいた方がお得です。
自分の場合メールはgmailを利用しています。
容量が多いのもうれしいのですが、有名な機能のメールアドレスを増やせるのがうれしい機能です。
たとえば、khondalitというIDで取得した場合、gmailのアドレスはkhondalit@gmail.comとなります。あとは簡単でkhondalit+hoge@gmail.comという形で"+文字列"をIDの後につけてもメールを受信できることです。
公開するサイト毎に連絡先として"+サイト名"でメールを公開すると非常に便利です。あとはgmailのフィルタ機能を利用すればどのサイトからメールが送られてきたかがすぐに分かります。

細かな設定は書いていませんが、ひとまずここまで行えばあとはサイトを公開するだけです。
次回は静的なサイトを作るために利用しているツールについてでも書きたいと思います。